この寒さを越えないと春にはならないのでしょう。
やっと先週で3月議会が終了しました。初めての予算特別委員会では、予算の決まり方とは?市民意見はどのように反映されるのか?などなど疑問を通り越して、不思議さの方がありました。今報告をまとめています。
一般質問で取扱った「指定管理者制度」は市の答弁とかみ合わないままでしたが、やったことで改めて今後への重要性も分かり、再度取り組みたいと思っています。
3月20日に行われた「心の健康フェスティバル」は精神障害者関連団体が市の呼び掛けによって実行委員会を組み、支援センターのプラザを事務局として開催されたものです。
社会的入院を余儀なくされている精神障害者の地域での暮らしを、地域がどのように支えていけるのか、その理解を深めるための確実な一歩となる内容でした。
ステージで演奏した感想を聞かれ「これまでのなかで一番楽しかった」という当事者の声は、けして誇張ではないのだと思います。みんなが表舞台に立てるような地域でありたいと思います。とても楽しい会でした。
・3月27日に予定していた総会は4月17日(土)10:00〜12:00グリーンプラザ和室 に変更になりました。会員以外の方の傍聴歓迎します。
4月以降の活動予定も少し遅れそうです。
来年度、こんなことをしたい、というものがあれば是非お聞かせください。
活動報告 2004年 2 月〜3 月 1月 厚生委員会
2火 建設環境委員会
3水 基地対策特別委員会
4木 再開発特別委員会
5金 鉄道対策特別委員会 ネット広報打ち合わせ
6土 手をつなぐ親の会成人を祝う会 調布映画祭
7日
8月 まち府中まち大会 ネット政策委員会
9火 本会議 (ネット幹事会)
10水 予算特別委員会
11木 〃
12金 〃
13土 ぽぽ学習会(障害児が地域で暮らす)
14日
15月 予算特別委員会 ネット政策委員会
・ 手をつなぐ親の会は養護学校に在校・卒業の知的障害児の父母の団体。恒例の行事のようで大勢の参加者だった。20才を迎える本人や母親(父親は一人もいなかった)からの言葉「赤ん坊の時には20才まで生きられないかもしれないといわれたが、成人を迎えられてよかった」重たい20年だったのだろう。雇用の問題もいろいろ出ていたが、関係者でさえ意識の違いが大きい。地域で生きるということの課題は山積み。
・ 調布映画祭は市長選に参加していた高島さんが教えてくれた企画。市民の実行委員会形式で回を重ねている。ドキュメンタリー映画を見たが、監督者の伝えたい思いがストレートに出ている。チョムスキーの講演ドキュメンタリーも言葉の力を感じた。アメリカに対して「相手を批判するのと同じ視点で自らも批判しているのか」というような言葉が何度かあった。すべてのことにあてはまる。
・ ぽぽの学習会は自閉症児をもつ高橋さんの話。地域で障害を持つ子どもの放課後の居場所作りを行っている。「障害があることは不便ではあるが不幸ではない、こんなにも親の愛情を一杯うけて育っているのだから」子育ての関してそういいきれる親が今どの位いるだろう。何かを見失って、今子育ては混迷状態にある。
・ 3月議会報告は別途行います。