地球温暖化対策課の小川さん

飯田市視察報告②

飯田東中の生徒さんが中心になって手入れをするりんご並木
飯田東中の生徒さんが中心になって手入れをするりんご並木
飯田市への視察の窓口は地球温暖化対策課でしたが、市民ファンドによる太陽光パネル設置への他市からの関心は高く、視察が相次いでいるそうです。今回の視察も、この課の小川さんがきめ細かくコーディネートをして下さり、バス停には小川さん自らワンボックスカーで出迎えてくださいました。

飯田市は古くからの城下町で、戦災にもあわず美しい町並みだったそうですが、昭和22年の大火で街のほとんどを消失してしまったのだそうです。後で聞いたら、天竜川に侵食された河岸段丘の丘の上に街があることから、風が強く大火を招いたそうです。その復興時に防火帯に植えられたりんご並木が今では市のシンボルになっています。
*写真は道路の中央部にあるりんご並木。植えるきっかけとなった飯田東中学の生徒さんが手入れをしています。

昼食はそのりんご並木に添った地産地消レストランです。
サラダバーの新鮮な野菜にはそれぞれ生産者の名前が書かれており、産地ならではの楽しさでした。

視察では、まず小川さんから飯田市の概要についてのお話いただき、次に飯田市地球温暖化対策地域協議会長の今村良子さんが長年にわたる地域での環境活動についてお話下さいました。
身近な地域の環境活動の延長として県の環境審議会委員も務めているそうで、ご自分の立つべきところがとてもしっかりした方でした。

今村さんの環境活動のきっかけは地域のごみのポイ捨てで、ごみを拾いながらどうしたらごみを減らせるか、自分たちで学習する中で様々な活動が広がり、多くの人とのネットワークが広がって行ったそうです。私たちが飯田市に来るきっかけとなった飯田哲也さんも、今村さんが県の環境審議会委員同士で話をする中で、飯田市に来てもらったんだそうです。

温暖化についても、名産の市田柿(干し柿)がしっかりと粉がふくためには気温が下がらなければいけないのが、難しくなっている、農業者にとって温暖化は身近な問題だ、と話していました。今村さんはこれからお話を聞くおひさま進歩の理事でもあり、まだまだその活動範囲は広がりそうでした。

次はいよいよおひさま進歩エネルギー(株)の原亮弘社長のお話です。